新しく画期的なフィラー ソーラーカーでデビュー
レースでの成果に興奮さめやらぬPRマネージャー兼ドライバーのレスリー・ノーテボームは語ります「今年、私たちは、これまで以上に優れた技術に支えられてきました。シッケンズが私たちと一緒に取り組んで4年目になりますが、私たちは年を重ねるごとに重量削減と空気力学の分野で技術を向上させてきました。今年の新しいピンホールフィラーが、さらにスムーズで軽い仕上がりを生み出し、勝機をもたらしたといえます」。
ベネルクスのアクゾノーベル技術コーディネーター、ジョン・グレヴァースのチームでは今年、何年もの課題であったコーティング問題に取り組みました。それは製造過程でできるカーボンファイバーシェル上のピンホールを埋めるというものであり、解決策はアクゾノーベルが新しく開発した超軽量の水性ピンホールフィラーを使うことでした。ヌナの大半のパテをアクゾノベール製品に置き換えることにより、拭き取りが簡単になり、サンディングも不要となりました。新しいコンポジット・ピンホール・フィラー・エアロウェーブ2501は、アクゾノーベルのエアロスペース・コーティング部が開発し、すでに事業用航空機に使用されています。